ホフマンはうまいしレッドフォードはあいかわらずカッコイイが、ベラベラとセリフが多いし、なにより渋い・・・渋すぎる・・・・(でも好きな映画の1つです)
BS2で視聴。すでに4回目くらいかも。初めて見たのは高校生の時。この映画を見たおかげで高校生の時からニクソンの印象はすこぶる悪い(-_-)。
ウォーターゲート事件についてはよくある一般的な知識しかない。たくさんの"名前"や"機関"がポンポン登場するので誰が誰だか、どういう関係なのかがわかりにくい(アメリカ人ならわかるのか?)。しかも、アクションやサスペンスシーンもなく派手な見せ場はない。音楽も控え目。ラストも「え?そこで終わり???」(タイプライターに始まりタイプライターで終わる。特に出だしのタイプ音はドキッとする)
じゃあ、何が「おもしろかったのか?」と聞かれると・・・・なんだろ?
D.ホフマンとR.レッドフォードが若いとか(当たり前か)、やたらデスクに足をのっける上司役の人がうまいとか(助演男優賞をとったらしい)、編集局のフロアに蛍光灯と柱がたくさん映ってて無機的な感じで雰囲気出てるとか、印象に残る部分は言える。
原作も読んでみるか。